過去の更新履歴
Monkey's Audio SDK
2004/6/20版
- 長いパスのファイルが開けなかったのを修正（3.99）
2004/6/15版
- 3.97以前でエンコードされたファイルがデコード不可になっていたのを修正（3.99）
ごめんなさいごめんなさい
2004/6/6版
- エンディアン依存部分をマクロで分岐、PowerPCとx86両対応に（3.99）
Intel CPUへの移行に伴い、x86環境でのコンパイルにも対応しました。また、APIはネイティブのエンディアンでバッファを入出力するように変更されています。
2004/5/21版
- ベースをMonkey's Audio 3.99に（3.99）
3.99ベースに完全移行しました。unicode周り、タグ周りはまだほとんど検証していません。
10.2ではwchar_tのサポートが不完全なため入出力関数をwchar_tベースからcharベースに書き換えています。
2004/3/14版
- 速度面でのさらなる最適化
AltiVecのコードを見直して少し速くなりました。また、デフォルトでG4向けに最適化するコンパイルオプションを付けました。
気になる人はMakefile_MacOSXを弄って下さい。
これで速度面の改善（主にNNFilter.cppによる）は大体尽きました。x86上と同程度のパフォーマンスは出るようになったかと思います。
2004/2/24版
- Monkey's Audio 3.98aでエンコードされたapeファイルのデコードに対応
3.98aでエンコードされたapeファイルは3.97までと仕様が異なっているためデコードできませんでしたが、対応しました。
なお、エンコードで生成されるファイルはこれまでと変わらず3.97互換のままです。
2004/2/21版
- ソースの一部をAltiVec命令で書き換え
これまではx86のアセンブリを使用していた部分をCのコードで代用していたため、x86プロセッサで動作させた時に比べ速度が出ませんでした。2004/2/21版ではその部分をAltiVec命令を用いて書き換えたため、（AltiVecが使えるマシンでは）いくぶんパフォーマンスが改善しました。
次の表は再生時間34.3sのwave/apeファイルをエンコード/デコードした時にかかる時間を計測したものです。圧縮率が高いとき、AltiVecを使わない場合（normal）に比べ使った場合の速度の改善が著しいことが分かります。
計測した環境はG4/400MHz, Mac OS X 10.2.8, Memory 384MBです。AltiVecが使えるCPUでも7400系/7450系/G5ではAltiVecのハードウェア的な実装がかなり異なるようなので、必ずしも表のような傾向が表れない可能性があります。
表 AltiVec使用時のパフォーマンスの改善
| 圧縮率 |
バージョン |
エンコード |
デコード |
-c1000
(Fast) |
normal |
2.8s |
4.4s |
| AltiVec |
2.7s |
4.2s |
-c2000
(Normal) |
normal |
4.6s |
7.1s |
| AltiVec |
4.0s |
6.6s |
-c3000
(High) |
normal |
7.4s |
10.0s |
| AltiVec |
4.9s |
7.4s |
-c4000
(Extra High) |
normal |
21.4s |
23.9s |
| AltiVec |
9.8s |
12.4s |
CocoaMonkey
2004/6/20版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/20版に更新（3.99）
2004/6/15版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/15版に更新
2004/6/6版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/6版に更新、それに伴いUniversal Binaryに
ユニバーサルバイナリになり、Intel Macでもネイティブに動作するようになりました。
2004/7/18版
- Ogg Vorbis、FLACでの出力に対応
出力するにはそれぞれの共有ライブラリ(.dylib)が必要です。コンパイル無しでインストールできるOS X用のバイナリパッケージを探してみましたが、fink等を除くとかつらさんのページにあるliboggとlibvorbisしか見つかりませんでした。FLACについては素直にソースからコンパイルするのがよいと思います。
2004/6/25版
- ヘッダのないraw PCMフォーマットでの出力に対応
2004/5/28版
- cueシートによる分割ができなくなっていたのを修正（すみません）
- 24bitのファイルに対応（waveに関しては以前からできたみたいです）
- 8bit AIFFファイルのエンコードに対応
- 8bit AIFFの出力をsigned charに
- プロジェクトの整理
2004/5/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/5/21版に更新
最新のバージョン3.99ベースに変更しました。エンコードされたファイルは3.98以前とは互換性がないので注意してください。
デコードについてはこれで3.97, 3.98, 3.99いずれも可能です。
- 10.3への移行にあわせてインターフェースを多少変更
10.3に合うようにUIを多少変更しました。本当はメタルにしたかったのですが10.1で動く可能性もあるのでやめました。
2004/3/14版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/3/14版に更新
2004/2/24版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/24版に更新
これによりバージョン3.98aでエンコードされたファイルがデコードできるようになりました。
- cueファイルによるapeファイルの分割デコードに対応
詳しくはReadmeを参照して下さい。
2004/2/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/21版に更新
これによりAltiVecが使える環境ではエンコード/デコードのパフォーマンスが向上しました。
- nib周りを修正
動作には関係ないはずです。
2004/2/18版
- wave以外のフォーマットをサポート
libsndfileを組み込んだことにより、AIFF等のファイルも読み込み/書き出しできるようになりました。
ApePlay
2006/8/28版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/8/28版に更新
2004/6/20版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/20版に更新（3.99）
2006/6/15版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/15版に更新
2006/6/6版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/6版に更新、それに伴いUniversal Binaryに
- オーディオ出力をAuidoUnit APIに変更
44.1kHz以外のファイルも再生可能になったはずです。
2004/5/28版
- 8/24bitのapeファイルの再生に対応
次あたりは44.1kHz以外のファイルにも対応したいと思います...
2004/5/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/5/21版に更新
最新のバージョン3.99でエンコードされたファイルを再生できるようになりました。
2004/3/14版
- バッファサイズの決定動作をさらに改良
自動で設定されるサイズは32768バイトが上限になりました。
- Monkey's Audioのライブラリを2004/3/14版に更新
2004/3/5版
- バッファサイズの決定動作を改良
32768バイトをサポートしていない機種も多いようなので改良しました。
2004/2/24版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/24版に更新
これにより3.98aでエンコードされたファイルも再生できるようになりました。
- いくつかのファイルで最後に落ちる問題を修正
最後にsegmentation faultが出る問題を修正しました。
2004/2/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/21版に更新
これによりAltiVecが使える環境では再生時の負荷が改善しました。
- 高負荷時の動作を改善
再生負荷が大きい時にシステム全体の応答が悪くなる問題を修正しています。その代わり、高負荷時にほかの作業をすると途切れやすくなっています。
- バッファリングの動作を改善
あまり負荷がかからない状態では途切れにくくなっているはずです。
- いくつかのオプションを追加
ReadMeを参照して下さい。
Monkey's Audio Console Front End
2004/6/20版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/20版に更新（3.99）
2006/6/15版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/15版に更新（3.99）
2006/6/6版
- Monkey's Audioのライブラリを2006/6/6版に更新、Universal Binaryに（3.99）
2004/5/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/5/21版に更新（3.99）
2004/3/14版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/3/14版に更新
2004/2/24版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/24版に更新
これにより3.98aでエンコードされたファイルもデコードできるようになりました。
2004/2/21版
- Monkey's Audioのライブラリを2004/2/21版に更新
これによりAltiVecが使える環境ではエンコード/デコードのパフォーマンスが向上しました。
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